挑戦する権利と失敗する自由

ネパールのアンジャナさんと、アンジャナさんをサポートする小嶋 美代子さんの失敗の物語(実話です)。

失敗とはなにか?ということを深く考えさせられる話。

アンジャナさんのプロジェクトは確かにうまくいかなかったし、何か「失った」ものがあるかもしれない。でも、目的を持って本気で取り組んで、次を見て進んでいるということは「敗れて」はいないと思う。

失敗ってなんだろう?

本の最後に「失敗する機会を得ることは、生きる自由を得ることもある。」という言葉がある。
自分の人生に本気で責任を持つということは、本当の意味での自由につながるんだと思う。

アンジャナさんと小嶋さんは少なくとも、とても自由であると思う。
2人の絆の温かさと、現実の厳しさと、信念と自由と。いろんなことを感じられる、不思議な奥深い話です。

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