集中力を高める方法 その2

以前のブロ集中力を高める方法として、「思考を止めて今ここにいること」をお伝えしました。

今回は、今日から誰でも簡単にできる方法をお伝えします。

それは、やるべきことを忘れることです。

人間は1日に6万回思考すると言われています。
(どうやって数えたのかはよくわかりません。。。でも、それぐらいいっぱい考えてるということです。)

そして、そのうち95%以上は昨日と同じことを考えているらしいのです。
(本当だとすると、私たちの頭の中は、回し車の中を回るハムスターのようですね。。。)

みなんさんが考えていることの多くは、仕事や家庭での「やらなければいけないこと」ではないでしょうか?

・今週木曜までに会議の資料を完成させなければ。
・来週までに企画のアイデアを出さなければ。
・午後から井上さんにメールしなければ。
・仕事の帰りに食パンを買って帰らなければ。

仕事をしながら、ふと、こうしたことが頭に浮かびませんか?

なぜ、頭に浮かぶのでしょうか?

それは、忘れてしまうと不安だからです!(すごく当たり前ですね)
逆に言うと、忘れても大丈夫な状況をつくれば安心して忘れることができるということです。

では、どうするかというと、「やらなければいけないこと」を書き出して、脳の外に出してしまうことです。

そして、書き出したものをいつでも見れる状態にしておけば、安心して忘れることができ、「今」への集中力が高まります。

私(山下)は、以前は、毎朝、その日に「やること」をノートに書き出していました。
そして、できたことは一つずつ消していきます。
消しゴムで消すと達成感が減るので、上から線を引いて消します。
「やること」が新しくできた時は、すぐノートに追記します。

これで十分です。
ただ、私のやり方では、上から線を引いて消しているので、見やすくするには、毎朝、一から書き直さなければなりません。

ずぼらな私は、もっと手を抜きたい!ということで、今は「TOdoist」というアプリを使っています。
毎朝書き直す必要がなく、「やること」を期限順に並べかえたり、優先順位で色を変えたりできるので、タスク管理という面ではとても使いやすいです。


しかも、こんな感じで応援してくれます(笑)(なぜかカルマがたまります)

コツは、ものすごく小まめに書き出すことです。
・30分後以降にやることなら、書き出す。
・作業をしている最中に、「この作業を終わったら東山さんに電話しよう」と思ったら、すぐに書き出して一旦忘れる。
といった具合です。

ノート、アプリなど、方法はいろいろありますが、ぜひ、あなたに合った方法を試してみてください!

ー誰もが主役になれるー
合同会社カーニバルライフ
山下比佐暢