\ただ立っているだけなのに、涙があふれる──そんな場が生まれました/
2025年6月13日(金)、THEATRE E9 KYOTOにて「プレゼンスをひらく実践プログラム」基礎コースを初開催しました。
このプログラムは、一般社団法人アーツシード京都の演出家・あごうさとしさんとカーニバルライフが共同で企画・実施している、「自分の唯一無二の存在感」をテーマにした実践型プログラムです。
「伝える技術」を超え「伝わる存在」へ
研修講師やファシリテーター、経営者やマネージャーなど、「人前に立つ」ことが求められる多くの方にとって、本当に伝わる力とは何か——。
その答えのひとつが「プレゼンス(存在感)」にあると、私たちは考えています。
今回のプログラムでは、たった3つのシンプルなワークに取り組みました。
・本当の複式呼吸を身に付け真っすぐに立つこと
・丹田に意識を向けコントロールすること
・体の感覚を整え、自分にとって“自然な状態”をつくること
どれも、言葉では簡単に聞こえるかもしれません。
でも、実際に身体で体験してみると、その深さに気づかされます。
プログラムの最後に、参加者の皆さんが「ただ歩く」「ただ立つ」ことを通じて、自分の存在を表現しました。
無駄なものがそぎ落とされて、ただ立っているだけなのに、内面から静かに立ち上がるその人の個性や意図。
それを見た他の参加者が涙する。
そんな“奇跡のような瞬間”が、いくつも生まれました。
参加者の声から
参加された方からは、たくさんの感想が寄せられました。その一部をご紹介します。
これまで「存在感のある人=特別なすごい人」というイメージを持っていましたが、何かを“足す”のではなく、ナチュラルな自分をそのまま活かすことで存在感が立ち上がるのだ、という気づきは、自分にとって大きな安心と希望につながりました。
本当に参加して良かった!!!
姿勢の悪さ、歩き方に大きなコンプレックスを持っていました。凛とした立ち姿に憧れていながら、無理なんだろうなと諦めていましたが、「自分が変われる!」と思えました。
参加者の皆さんがどんどん変わっていく姿も感動的でした。人には、本人も周りも気づいていない力・可能性がまだまだあるのだなーと驚きの連続でした。
まさに、身体と心が蘇っていく感じ。本来の姿を引き出していただきました。
もともと人前であまり緊張しない方ではありますが、数時間のワークだけで、より自分に自信をもってそこに“いる”ことができるようになりました。丹田についても新しい知見を得られ、今後日常生活でもたくさん使っていけそうです!“
アンケートでも高評価!参加者満足度 100%
終了後のアンケートでも、満足度は全員が「非常に満足」と回答。
「講師陣のバランスの良さが、素晴らしい場を創りあげていた」「確かな学びと安心感があった」など、多くの声をいただきました。
参加された方の属性は、研修講師・パーソナルコーチ・会社員など、さまざま。
共通していたのは「より本質的な伝え方・在り方を追求したい」という探究心でした。
「基礎コース・応用コース」順次開催
「プレゼンスをひらく実践プログラム」基礎コース・応用コースは、今後も継続的に開催していきます。
最後に
プレゼンスは「スキル」ではなく、「在り方」です。
そしてそれは、誰もがすでに持っているものでもあります。
「話し方」や「伝え方」のその前に、
自分自身の“存在”と向き合ってみたい。
そんな思いを持つ方は、ぜひ一度体験しに来てください。
皆さまとご一緒できる日を、心より楽しみにしています。