拝見!隣の組織づくりトークセッションvol.3 開催しました!

第3回目となる「拝見!隣の組織づくりトークセッション」は、「経営理念を体現する組織のつくり方」をテーマに開催しました。

ゲストは、株式会社ネットプロテクションズ 関西オフィスの立ち上げに尽力された元拠点長 春田岬さんと、現在、拠点運営に携わっておられる現拠点長の賀来知宏さんのお二人です。

インプットトーク中のお二人

ネットプロテクションズさんは、「つぎのアタリマエをつくる」を経営理念に、後払いサービスのリーディングカンパニーとして、また、フラットな組織づくりをされている企業として注目されています。

ゲストのお二人には、インプットトークとして、ネットプロテクションズの事業、社内制度や仕組みのご紹介をいただいたのち、フィッシュボウルという対話の手法を用いて、参加者と登壇者の方とが直接対話できる形でトークセッションを進めました。

フィッシュボウルとは金魚鉢のこと。2重の円をつくり、1重の円にゲストと対話に参加したい人が座ります

どうやったら経営理念が自分ごとになるのか?という興味関心でお集りいただいたみなさん。空いた席には誰かが座り、質問が止まりません。

質問がとめどなく続きます

質問に対応される賀来さん、春田さんのお考えや体験談からは、社員の方が何かを「なしとげたい」「やりたい」という気持ちを、会社として、先輩や同僚が会社の成長も同時に実現できるように最大限のサポートをするマインドや仕組みがあること、そして、サポートされた経験のある人は誰かの「なしとげたい」や「やりたい」という気持ちをサポートしたり、会社にもっと貢献したいと考えるようになるのだということを伺いました。

そして、春田さんや賀来さんの言葉や態度は、雇用されている人ではなく会社の経営を担う一員のようにも見えました。

このことをお伝えすると、「『一緒に会社をつくっている』という感覚はありますが、『雇われている』という感覚はないですね」と賀来さん。

経営理念を体現するということは、社員一人ひとりが経営の目線に立てているということなのだ、と改めて感じた時間でした。

最後の記念撮影の一場面。わちゃっとしているのがよい感じです