Social Innovation Meets Up「アトツギの未来が京都の未来をつくる」開催しました

【協業した団体様】京都市・京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)
【目的】登壇者であるアトツギと参加者同士が「価値観」や「思い」でつながる場をつくり、京都のイノベーションの土台をつくる
【プログラム】①登壇者(アトツギ)の取組や思い(ナラティブ)発表、②登壇者と参加者の対話、③参加者同士の対話

京都のアトツギの挑戦や想いを知ってほしい、アトツギを応援する人たちのつながりをつくりたい、そんな思いから、京都市・京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)とMeet Upイベントを企画・運営させていただきました。

やってることや興味関心でつながるのももちろんいいけれど、人間的な信頼をベースにつながっていけるともっといい。

ビジョンを共有するのも大切だけど、どんな痛みや想いを持っているのかも受け止め合えるともっといい

登壇者が主役のイベントにも意味があるけれど、加者全員が主役になれる場から生まれるものもある

そんなことを意図してプログラムを心を込めてつくりました。

登壇者のみなさんの想いが語られたスピーチの後は、登壇者と参加者とのつながり合う時間です。登壇者の方へ約60人の参加者のみなさんから認知の言葉や応援メッセージをいただきました。改めて「家業一筋でいく!」と覚悟を新たにされた登壇者の方もいらっしゃいました。

続いては、参加者同士で5つのテーマから自分のストーリーを語り、認知の言葉を贈る時間です。

思いを共有しあうことで、ほぼはじめての人同士でも、不思議と距離が縮まり、「人」と「人」としてつながりあう。そんな時間が生まれていました。どの時間も本当に温かく、笑顔にあふれていました。

こんな温かい場から生まれるイノベーションは、きっと京都の未来を創る一歩になる。そんなことを確信した一日でした。

創り出したかった世界観をこの詩に託しました。一番響いたと言ってくださる参加者の方も。

Meets Upを迎えるにあたって、登壇者のみなさんにはスピーチの作成支援もさせていただきました。

自分の原体験を見つめ、アトツギとしての事業への思いの源泉を探し、それを「ナラティブ」としてスピーチに取り入れていただきました。当日、場全体に想いがあふれる場が生まれたのは、登壇者のアトツギのみなさんが、「想い」を存分に語ってくださったからにほかなりません。

改めて一緒に企画運営させていただいたみなさん、思いに向き合っていただいたアトツギの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!