組織の潜在能力を引き出す

組織のマネジメントが思うようにいかない。
思うように人が成長しない。

その原因の多くは、
組織内のコミュニケーションにあります。

あなたの組織はみんなが安心して本音を出せているでしょうか?
相手の成長を心から信じているでしょうか?

コーチングは、相手の無意識に働きかけることで、
気づきをもたらし、自発的な行動を促すコミュニケーションです。
ただし、コーチングは、単なる質問のスキルではなく、
相手をありのまま承認する心や、相手の気持ちに好奇心を向ける姿勢
などが伴って初めて効果が生まれます。

弊社では、コーチングのスキルはもちろん、コーチングを行う際に重要な
在り方も体得できるワークショップや研修を行っています。

コーチングの主な効果

コーチングが組織内で行われることで、次の効果があります。

価値観と仕事をすり合わせることで、
仕事のモチベーションがアップする

普段、職場では、やるべきことを問われることが多く、自分の気持ちや価値観を問われる機会はあまりありません。そのような状況が続くと、志を持ってやり始めた仕事が、いつの間にか、やらされ仕事になってしまい、モチベーションが下がってしまいます。そのような状態を回避するためには、自分の価値観と仕事とをすり合わせることが重要です。
コーチングは、質問を通じて、相手の気持や価値観を浮き彫りにします。そのことにより、コーチングを受けた人が自分の価値観と仕事をすり合わせることができるようになり、仕事に対するモチベーションが格段にアップします

部下が自分で深く考える習慣が身に付き、
成長のスピードがアップする

時間がない時や、ルールや手順などを伝える時は「教える」ことが有効です。しかし部下の本質的な成長を促すためには、「部下が自分で考える機会」を上司がつくることが重要です。
ただし、一方的に「なぜ?」という質問を繰り返したり、上司が正解だと思っている答えに誘導する質問をしても、大きな成長は望めません。上司が正しいと思う答えに導くのではなく、部下が自分で答えを探し出すことができると心から信じたコーチングの関わりが、部下を大きく成長させます。

双方向のやりとりが増え、
職場のコミュニケーションが良好になる

理想的なコミュニケーションの割合は、教える「ティーチング」2割、気づきを促す「コーチング」8割と言われていますが、多くの職場では、その割合は真逆だと言われています。
コーチングは、上司部下の関係であっても、答えは相手の中にあるという協働関係が前提となるため、部下は、上司が自分のことを信頼してくれていると感じることができ、上司への信頼が高まります。また、職場が自分にとって安全な場だという感覚になり、職場全体のコミュニケーションが良好になります。

コーチングする上司も自分を
俯瞰することができるようになり、
成長につながる

弊社のコーチングでは、人の感情に良い悪いはなくニュートラルにその人全体を承認することや、事柄ではなく相手の感情や価値観に好奇心を向けることを大切にしています。
そうしたコーチとしての在り方を身に着けることで、自分の感情や価値感にも自然と意識を向けるようになり、自分自身のことを俯瞰できるようになります。例えば、腹が立った時であっても、「自分が何を大切にしているのか」に意識を向け、冷静に相手と向き合うことができます。こうした積み重ねが、組織のマネージャーとしての成長へとつながっていきます。

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